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レニ・リーフェンシュタール

彼女のセリフは

どれも

美しく

力強く

意思的で

高潔だ。


このセリフが言えることに

幸せを感じながら

やっていました。


内緒ですが


こっそり

「悪役」として作りました(笑)。


隠せてないって

言われそう(笑)。


悪役とは

主人公と対局をなすが

目指すところは一緒。

ただ

そこに到達する手段が

違うだけだ。

 

これは


「悪役」として名を馳せる

北欧の至宝

マッツ・ミケルセンの言葉。


まさに

構造として

その立ち位置に居る

人物だと思いました。


その上で

そこに

「愛」をおきました。


決して

男女間の愛ではないし

成就のしようもない。


だけど

ただそこに愛があったって

いいじゃない?


面白い経験でした。

女として男を誘惑するのではなく

常に

自分の才能を以って

ケストナーの才能を誘惑する。


また

才能を認め

才能を認められることが

愛だとしたら


ラスト前の

この局面で

愛を語る

ケストナーに

本当にグッとくる。


いっそ貶めたくなるほどに。


どこまでも

悪役であり

そして

ケストナーを

その

在り方で

言葉で

最後の最後まで

引き上げる


そんな役割を背負い続けた。

そんな2時間。


また

そんな悪役がやりたい!

悪役の中でも

本当に面白い!

悪役として書いてないからかもしれないけど・・・(笑)。



悪役をやることは

実は

長年の夢でした。


悪役というポジションは

実は

複雑化することも出来るし

提示の仕方のバリエーションを

物凄く沢山見つけられる

そんなポジションだと思っています。


夢が一つ叶った!!

そんな公演でした!


また

目まぐるしく

場ごとに

ダンサー

映画女優

映画監督

プロデューサー

自身を変化させていく

しなやかな逞しさは

演じていてとても楽しかった!


この役を演じられて

とても幸せでした!

「アーサー・ミラーはメソッド演技の大家だ」

と教えてくれた方がいて

妙に納得してしまったのでした(笑)


このドライヴ感は

今まで感じたことのないものでした

乗りこなせない

泳ぎぎれない

いつも

投げ出されそうになりながら

たまに投げ出されながら

溺れそうになりながら

そこにいる。


一度目は

鈴木アツト氏とリーディングで

とても有機的に

一人の女性の恐怖がつながる先を模索しながら読みました。


そして今回は

坪井彰宏さんとフルプロダクションで

ある意味シンボリックに

女性を作り上げる作業をしたなと思っています。


舞台面にいる間

私は

妻であり

女であり

マリリン・モンローであり

迫害者であり

被迫害者でもあり

幽霊でもある


坪井さんの演出は

俳優の生理とは

逆につけていく


これをやったら

わたしどうなるの? 

という

期待感と共に怖さもありました。


観た方は分かると思いますが

あの状態は

一日に1回公演しかできなかっただろうし、

終ってみて思ったのは

気付かないうちに

精神が

心が

疲弊し、消耗し、削られていたな

という事

一週間公演がやっとだったんじゃないかな

と思いました。


メソッド演技は

嫌いな演劇人が多い?

時代遅れ?

なように感じているけど(笑)

演劇的なアプローチの一つとして

懐に忍ばせておくのも面白いなと思いました。


どうして今

自分の心がこう動くのか

分からないんですね。

面白い体験でした。

だから毎回

分からないことだらけ

それを自分に許す

それだけ



シルヴィアは

実在した

実際に1938年当時

「水晶の夜」を新聞で読み

立てなくなってしまった女性です。


アーサー・ミラーは彼女に会いに行って

実際に取材をし

50年以上たって

彼女を戯曲に中に蘇らせました。


彼女と当時何があったのかな?

なんて想像したりして・・・。


そして

遺作にするつもりでアーサー・ミラーが書いた作品の中に

これは勝手に私が感じたことなのですが

マリリン・モンローの面影があることに

ひとり

切ない気持ちになったのでした。



3月に舞台に出演します!

私は藤田の妻、藤田君代を演じます。

チケットは→こちら


良かったら応援しに来てください!
休日のお昼の回と

アフタートークの回はもうすぐ完売宣言が

出てしまうかもしれない模様です。

ご予約はお早めに!!


先日の「エーリヒ・ケストナー~消された名前~」を観に来てくれた方は

「国家と芸術家シリーズ」の共通点を

見つけることが出来るかもしれません。


私は前作でレニ・リーフェンシュタールを演じたので

藤田の後半のセリフが痛いほど入ってきて

辛くなってきます。


今回は芸術家を見つめる役どころ・君代

それはそれで

どのような視点をお客様にもたらすことが出来るのか

とてもプレッシャーを感じています。

がんばるぞ!


足を運んでいただいた皆様

本当にありがとうございました!!

もう

力尽きました(笑)


本当に毎回全速力!!

だからなのか

本当に毎回、気づくことがある。


その繰り返しでした。


正反対ともいえる二人の女性を

同時期に演じることや


演出家によって雰囲気の全く違った稽古場を行き来する事は


予想だにしていなかったけれど

精神のバランスを取るという意味では

すごく有効だったように思いました。

そして何より


本当に楽しかった!!


一本づつだったら

また違った芝居していたんだろうなと思っています。


だけど、もうあと一日公演が長かったら

本当にヤバかったなと

思っています(笑)。


そんなギリギリのなか
どちらの役も

「適役」だった

「はまり役」だった

と言って頂けたことは

宝物です。


そして今回

色々な方と出会えたこと。

力を貸して頂けたこと。

言葉を交わせたこと。

ご縁がつながったこと。


色々なことが押し寄せて

そのたびに

精一杯の最善を選べたと

思えたこと。


こちらも宝物です。


本当にありがとうございました!

また、お会いしましょう!

明日が稽古最終日

稽古場が楽しすぎて、全然更新できていなかった。

幸せなことだ。


もう明後日からは劇場かぁ・・・。稽古を振り返る余裕もないけどどちらのチームもたのしかったなぁ。 

全然違くて(笑)。


観に来て頂いた方にはすぐわかると思う!

その違いが(笑)!!

早くお客様の前に出したい!

急遽キャストに変更があったチームも

急なお別れだったからとても悲しかったけど

仕方ないと受け止めて。



みんなで前を向いて!

稽古で積み重ねたものはその先へ

新たに加わったものは新鮮に!


本番がとても楽しみです。


もしまだ迷っていたら

是非ご予約を!


お待ちしております!


ご予約はこちらまで

1月に舞台に出演します。
今回も両作品に出演という

体力勝負な舞台!

がんばります!


すでに「エーリヒ・ケストナー~消された名前~」の方は

顔合わせ・勉強会を始めており

素敵の群像劇になりそうな予感がしています(笑)。


ここからどこまでみんなと行けるかな?


キャストも皆さん素敵メンバーなので

是非

応援しにいらして下さい!


完璧な人なんていないから

みんな

大なり小なり

困った所をを持っている


ただ、善くあろうとする人が

いるだけだ・・・。


困った所を受け入れられるかどうかは

本当に個人の倫理観によるところが大きいんじゃないかなって

思う今日この頃。


みんながそうだから

普通そうだから

一般的にそうだから

人をジャッジすることは


自分の不完全さや

普通であることの脆弱さを

棚に上げていないかな?

と思う時がある。


だけど、

私にも

許せないことはある!


一度怒ったら

きっと私は

忘れないし

許さない


だけど


それと同時に

それでもなお

その人を愛することが出来る


私には

愛すべき

許せない友人が沢山います(笑)。


そしてちゃんと

仕返しもします(笑)。


でも、信頼関係を積み重ねる中で

感謝もちゃんとします。


でも、たくさん感謝したからと言って

許すことはまずないですから。


私を怒らせるときは

覚悟して

やってください(笑)。




つかの間の

「凪」


なかなか

謳歌できないものですね(笑)。


そして寒くなってきました。

いつの間にか

もうすぐ冬

という。


庭の草むしり

しなくっちゃ。


まだ

草は青いけど。


雨の降った次の日は

草引きにいいんです。


私の家の庭には

金木犀があります。


ほんの短い期間にしか

花を咲かせないから、

花を咲かす木だということを忘れがちなのだけど


その香りに

慎ましい

オレンジ色の花弁に


癒されながら

草を

むしむし

したいと思います。


リーディング公演「桜の園」終演しました。


私は、ラネーフスカヤを読みました。

伊藤さんの翻案

このラネーフスカヤは、

面白かったけど!

凄く難しかった(笑)!

や、嘘つきって難しい!

彼女の狡さも、脆さも、優しさも、儚さも

もっともっと愛したかった!


もう少し年を経て、また挑みたい役となりました。


リーディングのスタイルも「立体的」にすべく

苦労しました。


今年はこれで芝居納め。


本当に

今年はいろいろな女性が手元に来ました。


女性でいるってことは

こんなに面白い

そんなことを思いました(笑)。

ご来場いただいた皆様!

ありがとうございました!

タイトルが好き。

本番まで3週間となりました。

まだ稽古が始まってません。


私はラネーフスカヤを読みます。

お友達に聞いたら

「桜の園、興味があって読んだけど、

途中までしか読めなくて挫折しちゃった」

て言っていました(笑)。


よくわかります。


名前が長いし、聞きなれないし、登場人物が多いし

一人でずっと1ページ喋ったりする。


うんうん。

わかります。


チェーホフを楽しめるようになるのは

多分

自分の人生の残り時間が

もうそんなには無い

と気づいたときだと思っています(笑)。


でも、そうなってから

いったい幾つ

チェーホフ作品を観られるだろう?


今回の翻案は

チェーホフが書いたことを踏襲しながら、

人物を現代的に再構築してる

ように思っています。


私は

チェーホフの人物造形が好きなんです。

そこを

広げたような

そんな翻案


読んでいて

ときめいたり

笑ったり

悲しくなったりと

忙しかったです。


だから、

かつてチェーホフに挫折した人にも

おススメ(笑)!


きっとチェーホフを読み解く際の

いい足掛かりになるんじゃないかな?

と思っています。


それからきっとチェーホフ愛に溢れる人も

きっと新たな発見がある。

そんな翻案と座組です(笑)


是非!お越しください!


ご予約→こちらまで

「クミの五月」

終りました。


月曜日の夜に

来て頂いたお客様

ゲリラ豪雨の中

来て頂いたお客様

本当にありがとうございました!


本番の3週間前にチケットが完売となったものの

当日チャレンジしていただいたお客様も

全員入れたとのこと。

本当に良かった。


リーディングとはいえ

盛りだくさんの

1時間25分

私は

喉が裂けるかと思いました(笑)。

久しぶりに

声をやっちゃう恐れのある

時間を積み重ねました。


私の役どころは

市民の民主化運動とは別サイドの

母の愛

をテーマとして背負う役どころ

B面と言いましょうか。


一人背おう時間も多く

そのなかで

沢山の試みをした

そんなリーディングでした。


終演後

演出家が夫婦揃って

涙目で口を押えながら

「佐乃さん、もぅ、素晴らしかったです」

と言ってきたところを見るに

試みが

功を奏した

という事なのかな?


( ̄ー ̄)ニヤリ


しかし

このリーディング

ダメージがすごくて(笑)


終ってもう3日たつのに

まだ立ちあがれない(笑)。


誰か

助けて(笑)!



10月にリーディングに出演します。

台本は あの、「桜の園」

翻案は あの、伊藤毅(やしゃご)です。

私はラネーフスカヤを読みます。


この物語は

私にとって

「別れ」

の物語。

人との、場所との、時間との

「さようなら」


彼女は

なんて

「さようなら」が

ヘタクソなんだろう。


私と一緒だ(笑)。


思い出とも

過去とも

人とも

いいタイミングで

「さようなら」

が出来ないのは

きっと

すぐに

すごく

愛しちゃうから。


なの

かも・・・


だから

この物語の力を借りて

私も

一生懸命

「さようなら」

したいと思います。


よかったら

応援しに来てください。


チケットはこちら