『国宝』
みてきました!!
もう、
私、日本人で良かった!
なんて
思ってしまいました(笑)。
個人的には
演劇×歌舞伎
の要素に
キュンキュンしました。
そう
命を燃やす場所は
元から手にしている幸せ者
もいるけれど
そうでなければ
自分で手にしなければならないのです!
場所がなければ
自分の焔にじわじわと
いぶされ
焦がされ
魂が
心が
浸食されてしまうのです。
俳優が素晴らしい
主演の二人は勿論だけど
わたしは
田中泯さんが
好きなんだろうなぁ。
もう、たまらん。
「人が死ぬときは雪が降る」
と言ってた演出家がいたけれど
そうか、
あれは歌舞伎のことだったんだぁ
と
今更ながら
ハッとする思いでした。
日本人の感性は
雪に人の死をのせたり
直接本人に執念をぶつけるのではなく
間接的に
想いを聞かせる
そんな
儚さ
慎ましさ
美しさ
のある
情念や
血反吐の
描き方をするのね。
とても勉強になりました。
どこかで
日本人的な表現の
お手本にしよう
と思ったのでした。
そして
歌舞伎を観に行きたい!!
そう思いました。
0コメント