『リア!リア!リア!』終演
無事終演しました!
新宿シアタートップスまで
足をお運びくださった皆様
ありがとうございました!
最後まで
本当に最後まで
足掻いた
そんな公演でした。
舞台に立って皆の芝居を観るたびに
立ち上げられた世界を観るたびに
毎回違った解釈が心をよぎる
話を聞くと
薔薇さんたちも
それぞれ全然違った解釈を持っていて
面白かったな(笑)。
だから
後半のハイライトは
マリアの中では
毎回、違ってくる。
そんな公演でした。
「全てを理解しようとせず
理解しないままやって欲しい」
とは演出家の言葉
だからこんなことが
起こるんだぁ。
と、不思議な感覚でした。
そう、寓話の中に
私たちは個人の物語を投影する。
そんな
作品として伝わっていたらいいなと
思います。
理解したり、解釈したり、意味を見出すことは
ただ、俳優が安心したいだけの
余計なものな場合もあるんだなぁ
なんて
思ったのでした。
いつもはかなりの時間をそれに費やすのだけど(笑)。
そんなだから
公演の始まりには
どうにもできないことに
不安を毎回感じながら
えいや!と
扉を開けていました。
そして
終わりには
こちらを見つめるお客様
に
物語を語ることで
愛を返す。
そんなことをしていました。
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