山に登ったよ
山が
好き。
そんな私にはいい季節となりました。
たまに無性に山に分け入りたくなるときってありますよね。
それもあんまり人が登らないような山を
誰も登らないようなルートで。
ということで見つけたこの山。
いつものようにどの山とは言いません。
「登山口」というバス停で降りたのに、登山口が見つからない。
なぜ!
山に入山を拒否られているのか!?
むむむむむ!
確かにこの山は女人禁制らしいが。
負けまい!
必ず登りきってやる!
右往左往してやっと見つけた、どデカい石碑に隠されるようにして存在したこの「登山口」
え?
「登山口」?
はいれる?
これ
でも、今回登りたい山ってこういう山なのですよ確かに!
分け入って登る山!
しかも「クマ出没注意」。
大丈夫か?
いや、行ける行ける!
まさに望むところだ!
少し進むと途中に川が
川の向こうに道が!
危うく登山道を見失うところでした。
そして、この辺りでヒルにくわれた!
ヒルにくわれた跡ってなかなか血が止まらないものなのですね。
小一時間ほどありえないほどの急斜面をジグザグに登って、汗もダクダクに。
血も靴下が真っ赤になるほどに。
そして不思議と痛くない。
山で一人ぼっち。
自然と動物の気配
ちょっとクマが怖い。出てこないけど。
誰にも会わない。
自然 静寂 鳥の声 私の呼吸
そして、上から降る白い花。
体力の限界が近い私を勇気付けてくれるように。
優しく落ちてくる。
嗚呼
やっぱり山が好き。
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