すみれの花束をつけたベルト・モリゾ
エドゥアール・マネが描いたベルト・モリゾ
かわいいですね。
私は彼女の瞳や唇の柔らかさに目が行ってしまって
「すみれの花束」はどこに?
と思いましたが、
胸元にありますね(笑)!!
紫のすみれの花束!!
そして・・・
マネはこの絵を描いて
ベルト・モリゾに贈ったのです。
・すみれの花束
・扇
・マネからベルト・モリゾ嬢へ半分に折られ中の読めない手紙
ロマンチスト!!
マネ、やっぱり絵が素敵です。
惚れてまうやろ!!
すみれの花は
フランスでは、ナポレオンが妻のジョゼフィーヌに毎年贈った花であることから
「深い愛」「変わらぬ忠誠(貞節)」 を象徴する花
だそうです。
てことは、そこにある手紙はラブレターでしょうか?
きゃあ!
ちょっとほっぺが熱くなってきました!
マネとモリゾの関係は
モデルと画家を超えて
友達とも
恋人とも
たまに子弟関係?
とも言われますが
二人が出会った当初
マネには既に奥様がいて
ブルジョワの女性は必ず外出する際は付き添いが必要な状況
であるがゆえに
何かがあったとは
思えないけど
だけどだけど!
心の中は自由だから!!
創作は自由だから!!
なんて
ドキドキしてこの絵を見てしまう私は
不純でしょうか(笑)?
私がこの絵を好きなのは
初々しい愛を感じるから
なんですね。
真っ直ぐにマネを見つめる
初々しい彼女の瞳の奥に
マネは何を見ていたのでしょう?
そして、
2人は
見つめあいながら
どれほどの時間を過ごしたことでしょう?
モリゾは
エドゥアール・マネの弟
ウジェーヌ・マネと結婚しました。
夫・ウジェーヌと娘のジュリーの絵です。
作:ベルト・モリゾ
これまた愛を感じますね。
沢山の身近な人物をかいたベルト・モリゾですが
男性を描いているのは
ほぼウジェーヌのみといっていい(笑)
ウジェーヌの主張の強くない佇まいが
回りの背景に溶け込んでいます。彼女は
女中さんや、娘、娘の友達、姉、姉の娘などをよく描いていますね。
だけど・・・・
マネが亡くなって、ウジェーヌも亡くなったあとで
ベルト・モリゾは他の人の手に渡っていた
「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」作:マネ
を買い取って手元に置きました。
彼女の死の2年前。
それにマネから送られた「すみれの花束・扇・手紙」の絵もずっと
手元に置いていたそうです。
彼女の死後
娘のジュリーが引き継ぐことになるのですが、、、
きっとマネの才能と共に
彼と過ごした時間を
愛おしんでいたんじゃないかな?
なんて思っています。
それが
愛でなくて
何だというの?
マネは
ベルト・モリゾの肖像を
合計11点書いています。
ウジェーヌとの結婚後は描いていません。
11点!!
これが
愛でなくて
何だというの?
あの頃の秘めた恋心は
時間がたつにつれて
義理の兄と
義理の妹と
なったあとも
どう変化していったんだろう?
そんなことに
想いを馳せながら
「ベルト・モリゾ〜光の庭〜」
稽古に励んでいます!!
戯曲の中にそんなことは描かれないんですけどね(笑)!!
良かったら
観に来てください!!
劇場でお待ちしております!!
ご予約はこちら
それから、座談会をしました!
お時間のある時に読んでみてください!
いらぬお話ですが
ベルト・モリゾは
今
マネ家のお墓で
エドゥアール・マネ
ウジェーヌ・マネと
一緒に眠っています。
もちろん
エドゥアール・マネの奥様
シュザンヌ・マネも
一緒ですけど。
いろいろな愛の形が
あるのだなと
思ったのでした。
0コメント