『桜の園』
PORCO劇場に観に行ってきました。
古典をどう現代に生きる観客に届けるか
という
ミッションに
軽やかなユーモアをもって
ときに日常性をもって
ときに抽象的に
ときにギリシア悲劇のように重厚に
魅せてくれる。
人物と
それぞれの関係性
それぞれの命題
想い
それをくっきりハッキリ
魅せてくれる。
それだけで
もう
舞台っていいのかも
なんて
思いました。
チェーホフが描いた物語の
エッセンスがとても色濃く
心に響く。
演出もさることながら、
それぞれの俳優陣の素敵さが
終盤にかけてキラリと光る。
素晴らしい舞台でした。
すごくすごく
勉強になりました。
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