どうして？

どうして

あの人はあんなに

不満ばかりなのだろう？

「正しさ」の中に見え隠れする

言っていることのスケールの小ささよ！

単純に性質なのかな。

物事や人に対しして

不満を溜め込みやすい。

そして、

攻撃的になって

対象を

自分の思うよう

コントロールしようとする。

きっと

あの人は

不安のなかを生きているんだ。

儘ならない人生を生きているんだ。

自分以外の対象に

不満を抱いているのではなく、

本当は

自分自身に

自分のこれまでの人生に

そして、

これからの人生に

不満を抱いているのではないのかな？

その事に

気が付かないふりをして、

その鬱憤を自分以外の対象で

はらしているだけだ。

だから、

そこには、

「正しさ」

があるように言葉を重ねるけれど、

その「正しさ」の

なんと虚しいことだろう。

自分以外の

誰かを、

何かを

コントロールしようとしていると気づいたら

一度、立ち止まって、

まずは

現実を受け入れてみたほうがいい。

そして

もっと深く

自分がどうしたいのか

探究して

根本的に向き合う必要のある

自分の課題へと

フォーカスしていく作業を

何度も何度も

年を取る度に

繰り返してみたら

きっともっと

あの人は

幸せになれるんじゃないのかな？

自分自身への自戒の意味を込めて

ここに

考察。